レスポンシブWebデザイン 現場のメソッド レイアウト・UIのマルチデバイス対応手法

最近は地方のWeb制作の現場でも当たり前のように「レスポンシブWebデザイン」で制作する機会が増えてきました。
今回のWebridge Meetingでは『プロが教えるレスポンシブWebデザイン 現場のメソッド レイアウト・UIのマルチデバイス対応手法』の出版を記念して、著者の前川 昌幸さん、中村 真己さんに、本書のテーマである「レスポンシブWebデザイン」についてお話しいただきます。前川さん、中村さんは岡山市のWeb制作会社「株式会社イー・ネットワークス」に在籍しています。東京のトレンドとは違った、地方ならではの問題もふまえた身近なお話が聞けると思います。
「レスポンシブWebデザイン」に興味のある方、Web制作の現場でお悩みの方は、ぜひご参加ください。

開催概要

タイトル Webridge Meeting SP21 (ウェブリッジ ミーティング スペシャル21) 
レスポンシブWebデザイン 現場のメソッド レイアウト・UIのマルチデバイス対応手法
出演 前川昌幸(イー・ネットワークス)
中村真己(イー・ネットワークス)
日時 2016年8月5日(金)16:00 開場 16:15 開始 19:15 終了予定 (最大延長19:30)
※終了後、懇親会(別途有料)を開催します。
会場 有限会社ヘルツ セミナールーム 高松市亀井町8-11 BZ高松プライムビル4F
(中央公園近く/中央通り沿い/1階に日本和装あり)
定員 20名
参加費 3,000円
・当日、書籍『レスポンシブWebデザイン 現場のメソッド』を持参の方は、2,000円で参加できます。
主催 Webridge Kagawa(ウェブリッジ・カガワ)
対象者 Web制作者、Web担当者、Web業界に興味のある学生・生徒、その他(参加資格や制限はありません)
Twitterハッシュタグ ハッシュタグは #wmsp21です。発言の最後に半角スペース+「#wmsp21」を入れてつぶやいていただくと、「#wmsp21」に自動的にリンクが張られて、Webridge Meeting SP21関連の発言を参照することができます。ぜひ中継や覚書などにご利用ください。セッションのTwitter実況もOKですが、場合によっては、守秘義務に関する内容があります。講演者から指示があった場合、そちらは避けていただけますようお願いいたします。

参加の申し込みはこちらから
(フォームメーラーの入力ページへ)

書籍紹介

プロが教えるレスポンシブWebデザイン 現場のメソッド
レイアウト・UIのマルチデバイス対応手法

笹尾 万里子 著/中村 真己 著/前川 昌幸 著
株式会社イー・ネットワークス 監修
B5変形判 / 192P ISBN978-4-8443-6580-8 / 価格(本体2,300円+税)

スマートフォン、タブレット、PCなど、多様なデバイスでの表示に対応する手法として定着したレスポンシブWebデザイン。1つのサイトでさまざまな画面サイズに対応できる点が魅力ですが、しっかりと意識してつくらないとレイアウトが崩れたり、UIの機能が損なわれて使いづらくなったりと、問題が起こりがちです。本書では最も基本となるレイアウトをはじめ、ナビゲーション・フォーム・モーダルウィンドウ・カルーセルなどのパーツごとにレスポンシブに対応させる実装方法を解説しました。シンプルなわかりやすい作例をベースにステップ・バイ・ステップ形式で解説していますので、本質的な仕組みを理解できます。また、掲載コードをダウンロードでき、コピー&ペーストなどでご利用いただけますので、ご自身のWebサイトに部分的に取り入れたり、ひな型として使用することも可能です。Googleマップなどの外部API、Webアイコンフォント、遅延読み込みといった周辺技術も取り上げていますので、スマートフォンに対応したサイト制作の傍らでお役立ていただける一冊です。

セッション概要と 出演者のプロフィール

レスポンシブWebデザインのWhyとHow

レスポンシブWebデザイン(以下RWD)という言葉自体は今やWeb制作の現場においては「当たり前」の存在かもしれません。ただし、地方の現場や受託制作の現場において半ばなし崩し的にレスポンシブWebデザインでの制作に入っているという例も時折目にすることも、実際に携わることもあります。

そういった状況において助けになるのは、「なぜRWDなのか?(Why)」や「どうやってRWDを実装するか?(How)」に対する知識と理解です。

このセッションはRWDの基本的な概念から、現状での普及度合い、取り巻く環境、基本的な実装方法などを解説することで、これから実装に限らずRWDの実装に携わる人や、RWDの案件に対して不安のある人達の疑問を解消します。

前川 昌幸(Masayuki Maekawa)

前川 昌幸さん

株式会社イー・ネットワークス
マークアップ/フロントエンド/サーバサイドエンジニア
CPI エバンジェリスト

岡山県在住。小売店、飲食業を経て2000年よりWeb制作に従事し、2014年7月からイー・ネットワークスに所属。職域はサーバーセットアップ・保守、サーバーサイドプログラミング、マークアップ、フロントエンドエンジニアリング、プロジェクトマネージャー、企画、ディレクションなど。
業務外の活動として、セミナーイベント・勉強会への登壇、書籍の執筆・寄稿など執筆活動、技術系ドキュメントの翻訳などを行う。okayama-js主宰。2012年/2014年okawebアワードグランプリを受賞。en-ja ossメンバー。CPI エバンジェリスト。
主な書籍として、『レスポンシブWebデザイン入門~モバイルファーストの考え方からのアプローチ』(技術評論社)、『現場のプロが教えるWeb制作の最新常識』(MdN、共著)、『Web制作者のためのSublime Textの教科書』(インプレス、共著)など。

現場あるあるから学ぶレスポンシブWebデザイン

岡山でWeb制作会社の制作部門を仕切る中村真己が、これまでのRWDでの制作経験のなかから、さまざまな「これRWDどうやって実現するの?」をピックアップし、その対処方法を紹介し、解説します。

制作の現場で途方に暮れそうなときに、「なんか対処法あった気がする!」という直接的にハマるものや、「あの対処法を基本にすればなんとかなるかも!」となる「種」を時間の許す限り紹介していきます。

中村 真己(Masaki Nakamura)

中村 真巳さん

株式会社イー・ネットワークス
マネージャー/デザイナー

1981年、福井県生まれ。岡山県在住。
DTP中心の会社でWeb制作を寂しく一人で担当、その後楽天SHOPの運営管理などを経験し、2010年より株式会社イー・ネットワークスに所属。2012年、Web上でSSLフォームが簡単に作れる「セキュアフォーム」をリリース。
現在は、クライアントワークと自社Webサービスの開発・運営を担当。プライベートではアンカンファレンス型の勉強会「TERAKOYA」を運営中。趣味はロードバイク。

受託制作現場のレスポンシブWebデザイン:パネルディスカッション

今回の書籍を書き、講師をしているメンバーが所属している株式会社 イー・ネットワークスは岡山に本社と制作拠点がある会社です。そして受託制作、わかりやすく言えば下請け、によってほとんどの売上と利益を得ています。はっきり言って「エッジの効いた」制作などほぼ無いと言えます。

そういった環境の中でどのようにしてRWDの案件を進めていくかについて、日々実装を行っている前川・中村の会話を中心に会場の方々からの意見や疑問も交えながら「地方の制作会社のRWD案件のすすめ方」についてディスカッションします。

参加の申し込みはこちらから
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注意事項

参加までの流れ

事前登録制です。お早めにお申し込みください。
登録された情報をもと事前に関連情報の配信や当日までの案内を行います。
※参加費は当日、受付にてお支払いください。全員の方に領収書(無記名)を発行します。お釣りのないようご協力お願いいたします。

キャンセルについて

お申込みされた受講をキャンセルされる場合は、必ずメールフォームからご連絡いただけますようお願いいたします。
連絡なくキャンセルの場合は「全額請求」させていただく場合がございますのでご了承ください。

お問い合わせ

Webridge Kagawa 事務局
760-0050 香川県高松市亀井町8-11 高松プライムビル401 有限会社ヘルツ 内
TEL:087-887-0168 FAX:087-887-0169

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Webridge Kagawa(ウェブリッジかがわ)とは

香川県で活動するWeb制作者や、Web制作者を目指す学生・生徒などが、互いに刺激し合い感性を磨き、情報・知識・モチベーションを高めていくために発足した実践コミュニティです。